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治療方針

コンパニオン・アニマルにもともと備わっている
自己治癒力」を活性化させて病気を治療しています。

わたしたち人間同様、コンパニオン・アニマルにも、もともと自分自身で病気を治す自己治癒力が備わっています。ウイルスや細菌に感染すれば、熱を出してそれらの増殖を抑えたり、悪いものを食べれば、嘔吐や下痢によってそれらを体外に排泄したりするのはその表れです。当

しかし、様々な要因で自己治癒力が低下したとき、コンパニオン・アニマルたちは病気になります。
様々な要因とは、遺伝的なもの、不適切な食事、運動過不足、過度な物理的ストレス(暑い・寒い・強い力・放射線など)、過度な心理的ストレス、老化などです。

当クリニックでは低下した自己治癒力に働きかけ、それを活性化させることで、さまざまな病気を治療しています。

もちろん、重度のアレルギー疾患や老化による心不全や腎不全など、根治が望めず、化学薬品が必要な場合もありますが、そんなときでも、当クリニックでは、自己治癒力を高める自然療法や食事療法での治療を主体とし、どうしても補いきれない部分に対して化学薬品を併用することで、使用する化学薬品の量や副作用を最小限に抑えるように心がけています。


それでは実際に「自己治癒力を活性化させる治療」とはどのようなものでしょうか?


適切な食事や適度な運動、心理的に満たしてあげることなどは、低下した自己治癒力を活性化するためには大変重要です。ですから、当クリニックでは、食事の指導やメンタルケアも積極的に行っています。

その上で、ホメオパシー、ホモトキシコロジー、漢方薬や鍼、ハーブなどの各種自然療法を行っています。

当クリニックの治療理論

当クリニックでは、治療理論として以下の6つの要因を常に念頭に置いて、患者様に包括的(全体的)な治療をご提案しております。

包括的(全体的)な治療

1.対象臓器の治療

2.栄養(特にビタミン)の補給

3.ウイルス、カビ、寄生虫、細菌の潜在感染の除去

4.重金属や化学物質の排泄(解毒)

5.精神的ストレスの緩和

6.電磁波への対処



高度医療、専門医療、外科手術に関して

動物病院はこれまで全科診療を基本としてきましたが、先端医療が求められる昨今の小動物臨床では、ひとりの獣医師が全科のスペシャリストになることは極めて難しいのが現状です。

そこで当クリニックでは、高度医療、専門医療、外科手術につきましては、日本動物高度医療センター動物二次診療センター、各大学病院、また場合によっては特定の専門分野を得意とする個人病院などとネットワークを構築して、必要であればご紹介をしております。

また、院長自身、自然療法だけではなく、循環器疾患、泌尿器疾患、皮膚疾患、腫瘍、行動治療、リハビリなどの現代獣医学の最新の治療法につきましても、各種セミナーに積極的に参加して学ぶことにより、動物さんとそのご家族にとってベストな治療をご提案できるように心がけています。




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