まだ症状が出ていない早期ステージの心筋症の猫ちゃんに、一般的な市販のキャットフードより、たんぱく質とEPA・DHAを増やして、炭水化物(糖質)を減らしたフードを与えたところ、心臓の左室壁の厚みを減少させたという研究結果が出ています。

ちなみに、たんぱく質は2倍、EPA・DHAは約32倍増量しています。

プレマ動物ナチュラルクリニックでは、心筋症でなくても、肉食動物である猫ちゃんには、常日頃からしっかりとたんぱく質を与えていただくことをおすすめしています。

おすすめのたんぱく質の摂取量ですが、別の研究報告になりますが、2011年に 100匹以上の成猫を対象にした調査で、選択肢を与えられた場合、猫は一貫して体重1ポンド (453.592g)あたり 1日 2.3gのタンパク質を含む食品を選択することが示されました。これは、野生に生息する野良猫で報告されている値に近い量でした。

この量は、体重1kgあたりに換算すると1日約5gになります。(例えば、3kgの猫ちゃんだと1日15g必要ということ。)

みなさんも、今ご愛猫に与えている食事に含まれるたんぱく質の量を、一度調べてみて下さい。