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犬の腎臓病に対する自然療法 |
治療は、BUN(尿素窒素)やCre(クレアチニン)、P(リン)などの血液検査の値を参考に、ホモトキシコロジーを用いて行います。などを使ったりして行います。 また、必要に応じて、リン吸着剤、皮下補液、処方食、増血剤、漢方薬、ホメオパシー、幹細胞培養上清液などの治療も併用します。 治療に対する反応は、腎臓の数値が低ければ低いほど良いですので、SDMAやCre(クレアチニン)の値が基準値を超えて腎臓病と診断されたら、出来るだけお早めにご相談下さい。 ホモトキシコロジー製剤による治療の臨床的な検証・根拠につきましては、実地試験が複数行われており、その有効性が確認されています。 手作り食で腎臓病食メニューを作成して食べてもらうことで、更に治療効果が上がります。 皮下補液を行なうのが難しく、水分たっぷりの手作り食で腎臓病食を作成し、ホモトキシコロジーの治療と併用した例→こちら 治療例 トイ・プードル 14歳7ヵ月 初診時コメント:何も食べてくれず、ホモトキシコロジーにかけてみたいと思ってます。 12/31 BUN73、Cre5.1 1/7より皮下補液とホモトキシコロジー開始 2/25 BUN48.3、Cre2.43 3/25 BUN48、Cre2.5 5/16 BUN43、Cre2.2 体調は安定 ミニチュア・ダックスフント 14歳 1/15 BUN151.0、Cre3.4、P12.7 7/22 BUN49.9、Cre2.1、P4.3 で状態は安定しています。 チワワ 15歳 9/29 BUN155.0、Cre6.5、P16.9 10/10 BUN46.9、Cre2.6 食欲も戻って、とても元気になりました。 ポメラニアン 14歳 12/7 BUN >130、Cre3.4 翌年5/10 BUN86.8、Cre3.2 数値は高めですが、状態は安定しています。 ミニチュア・ダックスフント 16歳 1/08 BUN111、Cre3.4、SDMA54 2/18 BUN50、 Cre1.8、SDMA32 食欲、元気も改善しました。 8/28 BUN31、 Cre2.1、SDMA31 10/8 BUN38、 Cre1.7、SDMA25、P3.6 パピヨン 15歳 6/11 BUN71、Cre2.3、SDMA21 6/22 食欲が回復してきました。 7/11 BUN48、Cre1.8 8/01 BUN37、Cre1.6 ノーフォーク・テリア 15歳 7/23 BUN66、Cre3.0 8/15 BUN22、Cre1.8 週3回の経口投与で、とても早く良い効果が出ました。体調の回復も早かったです。 皮下補液を行なうのが難しく、水分たっぷりの手作り食で腎臓病食を作成し、漢方薬とホモトキシコロジーの治療と併用した例 柴犬 16歳 2/15 BUN53.4、Cre2.6 3/27 BUN31.5、Cre1.74 ☆保護者の方のコメント・・・先日はありがとうございました。あんなに数値が下がってるとは思ってもみませんでした。嬉しい限りです。色々ありがとうございます。 トイ・プードル 14歳 12/31 BUN73、Cre5.1、SDMA44 01/07 治療開始(皮下輸液、リン吸着剤を併用) 02/25 BUN48.3、Cre2.43 元気が出てきて同居犬と走り回って遊ぶようになりました。 ペキニーズ 8歳(生まれつき腎臓の悪いケース) 8歳からホモトキシコロジーによる治療を開始(皮下補液は行わず、経口投与のみ) 5/11 BUN42.0、Cre3.22(治療開始前) 7/13 BUN40.0 Cre3.16 9/14 BUN39.0 Cre3.08 11/9 BUN39.1 Cre2.91 先天性かつホモトキシコロジーは経口投与のみということもあり、治療に対する反応があまり良くありませんでしたが、体調は良く、治療開始6ヵ月後からCre(クレアチニン)の数値が低下してきました。 BUNやCreはまだ基準値の範囲内だが、SDMAのみが上昇している(腎機能が約40%失われた状態)のワンちゃんに対して治療 SDMA高値の治療例 ※SDMA基準値は0~14です。 ノーフォーク・テリア 4/10 BUN33、Cre1.3、SDMA19 7/06 BUN27、Cre1.3、SDMA15 ミックス 3/24 BUN29、Cre1.6、SDMA15 4/21 BUN19、Cre1.2、SDMA11 患者様のご感想 15歳 避妊メス 重度慢性腎臓病(ステージ4) いつも有難う御座います。 昨日、血液検査をした所数値が良くなっていました❗️ 嬉しくて今日は明るい気持ちになれました❣️ 幹細胞、ホモトキシコロジーの効果と感じました。 食欲がありすぎて、体重が3/29に4.9キロでダイエットをさせようとしていましたが、 更に太り5.67キロになっていました。 13歳 避妊メス 重度慢性腎臓病(ステージ4) お陰様でキキ(仮名)は元気です。 ホモトキシコロジー治療の効果を凄く感じてます。️ 食欲もあります。 体重も少ししか落ちていません。 たまに吐く事が気になりますが。 ゴールデンウィークも那須高原に泊まりに行けました。 19歳 去勢オス 慢性腎臓病(ステージ3) こんにちは、いつもお世話になっております。 ホモトキシコロジーを処方していただいてから約10ヶ月、当初BUN103、CREA3.4、PHOS10.3だったのが、最近になりBUN64、CREA2.5、PHOS6.8と、高いながらも下がりました。 19歳という年齢で油断は出来ませんが、ここまで数値が下がったのは先生のおかげだと思っております。 本当にありがとうございます。 一年前あのままホモトキシコロジーを知らず、先生にも相談出来ていなかったらと思うとゾッと致します。これからも宜しくお願い致します。 最後に、末期の腎臓病で当クリニックの治療をお受けになられ、体調が回復されましたが、最終的にお亡くなりになられたご愛犬の保護者の方からのお礼のお手紙をご覧下さい。 4ヶ月程、先生には大変お世話になり、毎回体調やお薬の事など細かな点まで親身に相談に乗っていただき、日々体調の変化がある愛犬と過ごし、できる事を模索する中とても励みになりました。 最後の一晩は息苦しさがありなかなか寝付けず落ち着かない様子で過ごしていましたが、翌朝落ち着いたと思った頃に穏やかに息を引き取りました。 かかりつけ医で対症療法しかなくいつ何があってもおかしくないと言われた時から4ヶ月、一時は食欲が回復して安定した日々を長く過ごせた事や、強い痛みや苦しみもなく穏やかな最期を迎えられたのは先生の診察とホモトキシコロジーの効果が大きいのではないかと思っています。 大変お世話になり本当にありがとうございました。 治療をご希望の方はご予約の上、ご来院下さい。 また、ご遠方であったり、ご愛犬が通院を極端に嫌がったり、体調が悪すぎて動かせないなど、何らかのご事情で直接ご来院できない場合は、まず電話(オンライン)カウンセリングをお受け下さい。その後、ホモトキシコロジーなど必要なものをお送りさせていただきます。 お住まいの近くの動物病院で、血液検査や点滴などの従来の西洋医学的な治療をしてもらって、自然療法の部分のみを当クリニックで行っておられる患者様もたくさんおられます。 以下は人間向けの動画ですが、腎臓の特性や腎臓病について参考になると思います。 |
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